波止場神社 別名「稲尾神社」【流川通り会おすすめスポット】

波止場神社 別名「稲尾神社」~ライター:流川通り会チャレンジ部 井上~

国道10号線から流川通りに入った最初の角を曲がると、
竹瓦温泉を超えて左側に「波止場神社」があります。
西鉄ライオンズで活躍した鉄腕稲尾投手の生家が近いことで、別名「稲尾神社」と呼ばれています。

石段を数段登れば左側に「鉄腕一代 稲尾和久」と彫られたボールの石碑がマウンドをあしらった石の台の上に鎮座しています。

稲尾少年はここ「波止場神社」の境内でグラウンドに見立てた、いわゆる「三角ベース」に興じていました
松の実を芯にしてせんべい布団を綿でくるんだお手製のボールで遊んでいたそうです。
後ろには生誕から晩年までのプロフィールが紹介されています。
稲尾投手プロフィール 昭和12年、漁師である久作の七人目の子供として誕生する 小学校6年生であった稲尾少年はノンプロで 全国制覇をはたした「星野組」の優勝パレードを見て 野球の世界への憧れを抱いたようです。

昭和31年、西鉄ライオンズに入団する。

入団した年からリーグ優勝、更に巨人を破り 三年連続の日本一となる。 最後の33年は三連敗からの四連勝。 「神様 仏様 稲尾様」という名言が生まれる。 六年目の昭和36年にはシーズン42勝という 天文学的な記録をつくる。
これからも誰も破ることのできない記録であろうかと思います。

ここ波止場神社には稲尾投手の功績を称え 令和元年、各関係者のご協力により、モニュメントが設置 されました。 私達は全国の野球ファンの聖地になることを期待しています。 祈願絵馬は近くの「平野資料館」にて販売しています。
皆様、是非お立ち寄り下さい。

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波止場神社(別名「稲尾神社」)
〒874-0944 大分県別府市元町16−14

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